建築様式

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建築様式


鹿苑寺 金閣寺(1397年):正式には鹿苑寺舎利殿。

北山文化を代表するもので足利義満が北山山荘に造営した(北山山荘は義満死後その法名をとって鹿苑寺となる)。
一層が公家風の寝殿造で阿弥陀堂、二層が住宅風(俗説では武家造)、三層が禅宗様の仏殿風で仏舎利を置いた。西側には寝殿造に特徴的な釣殿風の建物を付属させている。


寝殿造

中央の寝殿を囲み、コの字形に対の屋、釣殿などを廊下でつないだ建築様式。平安時代、貴族の住宅に用いられた様式の総称。

禅宗様

禅宗様(ぜんしゅうよう)は、日本の伝統的な寺院建築の様式の一つ。
一部は大仏様の特徴にも通じる。

構造的には、貫(ぬき)といわれる水平方向の材を使い、柱と強固に組み合わせて構造を強化している
・柱の上部同士をつなぐ頭貫の上に水平材(台輪)を置く
・柱の上端をすぼませる(ちまきという)
・柱の下に礎盤を置く(そろばんの玉を大きくしたような形の部材)
・貫の先端(木鼻)には繰り型といわれる装飾を付けている
・上部に複雑な曲線の付いた花頭窓がある
・扇垂木
・海老虹梁
・詰組

禅宗様の建築は畳を敷かず、土間に平瓦を敷き詰める。天井を張らずに構造材をそのまま見せている。


・釣殿
寝殿造で池に面した建物


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